車両解説
珍しいボディカラーは、希少なるオリジナルペイント、アズーロメタリック。
テスタロッサの意味は、赤い頭(エンジンヘッドカバー)。
50年代テスタロッサ以降2代目のネーミング。
エンツォ生前最後の12気筒フラッグシップモデル。
当時、あのエンツォでさえ、あまりにも斬新なデザインに、フィアットの重役達に、何度も何度も説得されるまで、当初はなかなか首を縦に振らなかったと言われている。
メカニズムのレイアウト、基本設計は、ほぼレーシングカーに近い。
- 年式
- 1988年
- 生産国
- イタリア
- 全長/全幅/全高
- 4,485mm / 1,976mm / 1,130mm
- 車両重量
- 1,506kg
- エンジン
- 180°V12 DOHC 4V 4,942cc 5MT
- 最高出力
- 390hp / 6,300rpm
- 最大トルク
- 50.0kgf·m / 4,500rpm
- 生産台数
- 7,177台
